Last Update 2008/05/18
文字列を記述する場合はクォートで囲みます。
シングルクォートとダブルクォートでは文字列の処理方法が異なります。
ダブルクォートの場合は文字列が処理される際に変数展開が行われます。
シングルクォート中のダブルクォート、ダブルクォート中のシングルクォートはそれぞれ他の文字と同様に通常の文字として扱われます。
シングルクォートとダブルクォートでは文字列の処理方法が異なります。
ダブルクォートの場合は文字列が処理される際に変数展開が行われます。
シングルクォート中のダブルクォート、ダブルクォート中のシングルクォートはそれぞれ他の文字と同様に通常の文字として扱われます。
・ダブルクォート文字列で囲んだ際に変換される特殊文字
\n : 改行文字
\r : 復帰文字
\t : タブ
\f : 改ページ
\b : バックスペース
・その他のクォート文字の表記法
q// : シングルクォート
qq// : ダブルクォート
※スラッシュの代わりに英数字空白以外の記号を使用することが可能です。括弧のような記号の場合は、対で使用する必要があります。
(例)
$s1 = "a";
@s2 = ("b", "c", "d");
# 文字列連結演算子により文字列を結合
print "s1 = " . $s1 . "\n";
# 変数展開を利用して文字列を結合
print "s1 = $s1\n";
# 配列を変数展開
print "s2 = @s2\n";
# タブ文字
print "123\t456\n";
# ダブルクォート中のシングルクォート
print "123'456'789\n";
# シングルクォート中のダブルクォート
print '123"456"789' . "\n";
# シングルクォート中の変数
print 's1 = $s1\n' . "\n";
# シングルクォートの代わりにq//を使用
print q/a b c/ . "\n";
# ダブルクォートの代わりにqq//を使用
print qq/$s1 @s2\n/;
# スラッシュの代わりに:(コロン)を使用
print qq:$s1 @s2\n:;
# スラッシュの代わりに()を使用
print q("a" 'b' c) . "\n";
実行結果
s1 = a
s1 = a
s2 = b c d
123 456
123'456'789
123"456"789
s1 = $s1\n
a b c
a b c d
a b c d
"a" 'b' c