Last Update 2021/11/06
-Wredundant-decls
同一スコープ内で宣言が2回以上さているものがある場合に警告を出力
テスト概要
オプション無し、および-Wredundant-declsオプションを使用した際の警告出力例
実行環境
GCC-8.2.0
GNU C Library 2.28
GNU Binutils 2.31.1
GNU C Library 2.28
GNU Binutils 2.31.1
コード例・出力内容中の表記
・実行例中の太字表記部分は、コマンドなどの入力された文字列を示します。
・「︙」や「...」の着色省略表記は、 実際のソースコードや出力内容などを省略加工した部分を示します。
・「︙」や「...」の着色省略表記は、 実際のソースコードや出力内容などを省略加工した部分を示します。
使用ファイル
sample.c
#include <stdio.h>
void sampFunc();
void sampFunc(); gcc sample.c/* 重複宣言 */
void sampFunc()
{
}
int main(void)
{
sampFunc();
return 0;
}
動作テスト
オプション無しでコンパイルを実行
$ gcc sample.c 警告無し
$
-Wredundant-declsオプション使用してコンパイルを実行
$ gcc -Wredundant-decls sample.c
sample.c:4:6: warning: redundant redeclaration of ‘sampFunc’ [-Wredundant-decls]
void sampFunc(); /* 重複宣言 */
^~~~~~~~
sample.c:3:6: note: previous declaration of ‘sampFunc’ was here
void sampFunc();
^~~~~~~~
$ 「sampFunc」の再宣言についての警告